正社員からパート勤務

女性/30代
経歴:精神科2年、血液内科1年
結婚、妊娠のタイミングで看護師の正職員を退職しました。(妊娠初期に切迫早産を診断され、夜勤勤務が困難になったため退職をすすめられました)
その後、無事に子供を出産し育児を開始。子供が10か月になり、昼間の母乳がなくなったため働きに出ることを考えました。

育児中はパート勤務

子供が小さかったので、働きたいけれど長時間、夜勤は到底無理だと思ったので正社員でなくパート勤務にしました。

老人保健施設での勤務

病院の提携している老人保健施設で、同じ建物の中ではデイサービスも行っていました。
また、デイサービスを利用している方のショートステイなども受け入れていました。

ハローワーク

ハローワークを通して募集していた求人に応募しました。
時給や通勤のしやすさ(マイカー通勤の可否、自宅からの距離等)
を重視して選びました。

介護職と看護師

時給は一般の職種よりも400~500円ほどは高いと思います。
介護がメインの職場だったので、介護士さんが多く、そのため看護師が多くの残業をこなすことは少なかったです。

正社員との違い

夜勤の有無
プライマリー患者の有無
勉強会、施設運営の会議(病棟会のようなもの)への参加が強制ではない(なるべく参加)
外部への研修(有料、勤務先が研修費を払ってくれる)には参加できない(個人で費用負担の参加はOK)

正社員もパートも求められることは同じ

勤務時間が少ないので、その分患者さんの情報が得られにくいです。
正職員の方も、「パートだからここまで患者さんの情報を共有しなくてもいいかな」と思う部分はあったと思います。
その中で、患者さんの家族への対応は正職員と同じものを求められるので、例えば家族の方に「昨日はどんな様子でしたか?」と聞かれても、
夜勤の時や勤務日以外の状態の事は即答が難しかったです。

限られた時間でできること

入院施設があるところで、日勤だけのパートというのも大変な一面があります。
時給で働くので、それに見合った働きをしなければなりません。きびきびと動かないと、正職員からの不満も出ます。
時給に見合った働きを周囲スタッフにも認めてもらえるようにがんばりましょう。